まず、1軒目。
Gaslamp Quarterにある
TAKA SUSHI(
http://www.takasushi.com/)。
Gaslamp Quarterのメイン・ストリートの前面ガラス張りで外からも丸見えなお鮨屋さんで、田舎者の私にはお洒落すぎる佇まいに思えたし、「アメリカでこういう洒落た作りの店ってナンチャッテ寿司なところも多いよなぁ?。」なんて、失礼なことを考えていた自分を猛反省。
親切なウェイトレスさんにおすすめを色々聞きながら、いただいてきたものは以下の通り。

・アジのお造り -- これは光り物好きなM氏の一皿。この串刺しにされた尾頭付きアジ本体(?)は後で唐揚げにしてくれます。

・ミルガイとアスパラガスのバター醤油焼き -- ミルガイとアスパラのそれぞれの食感が組み合わさってお箸が止まらなくなる美味しさ。ミルガイは手に入り難いけれど、他の貝類を使って家でも作ってみたい一品です。
そして、ついに真打ち登場。
カメラのフラッシュなしなので、イマイチ美味しそうには見えないんですが、どうぞご堪能ください。

・お鮨第一弾(穴子、たまご、あまえび、大トロ、ホタテ、ウニ) -- あまえびの頭は唐揚げにして出してくれました。

・お鮨第二弾(コハダ、ヤリイカ、ウニ、ウニ、たまご、カンパチ、マグロ)
『お鮨ってとろけるんだぁ???』と妙な感想を吐いたのはM氏。
こんなお鮨を食べたのは本当に久しぶり。人肌に温かいすし飯、口の中にまとわりつくようなヤリイカの甘さ、ふわふわでジューシーな出汁巻き卵、そしてそして、「待って???!」と叫びたくなるほどトロリと口の奥へと堕ちていく(!)ウニ・・・。
ぎゃーーーーっ。
激しく興奮状態の中年夫婦です(^^;;。
これ以上食べちゃうと歯止めが利かなくなりそうで、赤だしをオーダーして締め。
おっと・・・締めじゃなかった。

・あんみつ(手前)と小豆アイス -- あんみつはフルーツや寒天の下に抹茶アイス♪
サンディエゴに行ってよかったよぉ!!!
これで評判のウニをはじめ、お鮨も食べたし、満足じゃぁ。
あとは普通にアメリカンな食事をして、インディアナに帰れば粗食が待っている・・・はずでした。
が、翌日のこと。雨と激しい風で夕食のレストランを探すのが面倒くさくなっちゃって・・・。
ホテルから徒歩1分のところに見つけていた、あのお店に入ってしまいました。
ということで、ご紹介2軒目は
NOBU(
http://www.noburestaurants.com/)。
タイミング良く(悪く?)、サンディエゴにこの11月にオープンしたばかりのNOBU新店舗。
日本料理をベースにノブ・スタイルとしてアメリカではもちろん、日本にも逆輸入(?)されているこのお店で、前夜に引き続き豪快に食べてきました。
・獅子唐の素揚げ -- これは珍しくもなんともないおつまみですが、パラパラと振られた岩塩と搾ったレモンの風味がお酒に合いそう。
ハイ、私は緑茶でいただきました(^^;;。
・Nobu Style Sashimi Taco (Tuna / Lobster) -- サンディエゴだから? ミニ・ハードタコにロブスターとマグロ、ワカモレ(アボカドのソース)がかかっている前菜。
この発想って、やっぱりNOBUなんでしょうね。かなり美味しかったです!!

・Rock Shrimp Tempra with Butter Ponzu sauce -- 数種類の葉っぱと一口サイズの海老の天ぷらを一緒に、ちょっぴりヘルシー路線(?)な前菜。ポン酢ソースでアッサリといただけます。
これらの前菜、ちょっとアレンジすればポットラック・パーティーの時などに活躍してくれそう。みなさんもノブ風な一品、いかがですか?前菜の後はメインのお鮨。
これはね、期待はずれと言うか、”ノブ風なんちゃらソース”みたいなものが、有ったりするのかなぁ・・・って、密かに想像してたんだけど、素材を活かした素直なお鮨でした。
写真はないけれど、ほぼ昨夜と同じようなお鮨を注文し、ついでにネギトロ巻きもパクッと食べました(^^;;。
このお店で料理以外にいい感じだったのがウェイターさんたち。ややこしい鮨ネタや調味料の日本語読みもほぼ完璧にマスターしているようで、タイミングもよくて爽やか。
落ち着いた静かな日本料理屋さんとは違う、賑やかで活気のあるレストランです。
さて、このペースで3軒目も行っちゃいましょ?。
サンディエゴ最後の夜を飾ったのは
Sushi Ota。
SAMさんからもお薦めいただいたこちらは、わざわざダウンタウンから行くだけの価値があるお店でした。
カウンター内に6?7人の板前さんがズラリと並んでいるところからして、圧倒。
もちろんお鮨も大、大、大満足でした♪

・お造り(アジとヤリイカ) -- M氏???っ。どうして、またアジ? こちらのお店でもアジ本体は唐揚げにしてくれました。
ヤリイカは細切りにしたものと青ジソを巻いたものの2種類を用意してくれて、同じ素材で二つの違う味が楽しめました。

・焼きウニ -- レモンを搾っていただきます。ウニの甘さが引き立つ焼きウニは私の大好物です♪
ここのお店ではカウンター席に座ったため、お鮨は注文の都度、板前さんが目の前のお皿に乗せてくれます。なので、いちいち一種類ずつ写真を撮るのが面倒で(早く食べたくて!!)ほとんど写真なしです。今思えば、残念・・・。何を食べたのか思い出しながら書いてみます。

・ウニのにぎり -- 軍艦巻きが多いウニのお鮨も、ここでは握りで作ってもらえます。板さん曰く「ウニの身がしっかりしているから、軍艦じゃなくてもいけるんですよ」とのこと。
うぅぅぅぅぅぅ、うまいっ。
追加注文したのは言うまでもありません・・・。・その他のにぎり -- カンパチ、氷見の寒ブリ、ヤリイカ、ホタテ、イクラ、マグロ、大トロ、たまご、生タコ。
他にも何か頼んだような? 忘れてるって悔しい!!・赤だし
・抹茶アイスクリーム
以上、SD食べ物ネタ終了!! ご馳走様でした。
ふぅ。写真を見ながら、思い出しながらズラリと書いてみましたが、我ながらよく食べたサンディエゴだったなぁと感心しきり。
ここまで読んでくださった皆さんも、食傷気味なのではないでしょうか
・・・スミマセン。
お付き合いくださってありがとうございました。
食いしん坊の私だって、SDでお鮨を三日連続食べに行くとは予想もしていませんでしたから(^^;;。
TAKA SUSHIの時点で胃袋感覚も金銭感覚も麻痺してしまって、とにかく『サンディエゴのお鮨は美味しい!』ってことで頭一杯で、折角だからSD滞在中にしっかり食べなきゃ?となってしまったわけです。
サンディエゴを発った12/2にして、我が家の12月分食費が底を尽きました・・・。
楽しいことの後には辛い現実(^^;;。
我が家は無事に年を越すことが出来るのでしょうか。
さぁ、気を取り直して次回はやっと太平洋へ到着のお話です。
もう食べ物ネタは出てきませんので、安心してくださいね

。
*超長文を最後まで読んでくださってありがとうございました♪